震災 山元町編 その1
どこから伝えたらいいのか
もう
見てきたまんま伝えるしかないね。
とは言っても
130枚くらいあるので
何回かに分けることにします。
ちょっと
これを編集しつつ
すいません
いつものテンションまで
もってけねーわ・・・
かぁ。。。
まず いくか
今日は
ちゃーさん家を含み
6号を南下する方向をお伝えします。
まずは
ちゃーさん家から見える海側
こんなに海が
くっきり
見えたことがありません・・・
そして
家の被害はっていうと
長屋側の屋根瓦が
落下
して
いただけ
で、
改築直後の家の中は
しっかり免震作りにしたこともあり
無傷でした。
よかったぁ・・・
ってことで
俺、ちゃーさん、sora、お姉の4人で
車に乗り込んで出発。
宮城病院を過ぎると
すぐに
兆候
が現れ
坂元に坂を下った瞬間
え、
え?
一面
水の引かない
建物がすべてなくなっている景色。
そして
この6号すらも
超えて
流木が侵入。
そして
坂元から磯浜への道に入ったんだけど
そっから先は行けなさそうだったので
迂回して細い道へ
消防団:「どちらまでいかれますか?」
俺:「磯浜の手前までいきたいんですけど」
消防団:「ほんとは
こっから先は自衛隊が動いているので
ダメなんですけど・・・
どーしてもと言うなら」
俺:「邪魔になりそうだったら引き返しますので」
と
許可をもらい先へ。
その先は
・・・
そのままお見せします。
磯浜は
この方向から見たときに
丘の切れ目の
左側にあります。
さすがに
これ以上は被害が大きすぎるのと
道路のがれきを撤去できていないため
侵入不可でした。
土台を残し
上物は
どこへ
まるで
爆弾が投下された
と言っても過言じゃないほど
跡形がありません。
そんな風景が
延々と続いていました。
ちなみに
ちゃーさんの田んぼは
ひとつは被害をまぬがれましたが
その下側にある田んぼは
・・・
ここは田んぼです。
元は。
お父さんが
うちらとは別行動で
taitoとmiuを連れて出たんだけど
被写体
として
フレームインしてました。
ここから
太陽ニュータウンの
家が崖から崩れてきた
方向
ちなみに
ちゃーさんのお父さんは
土木会社で働いており、
震災後は山元町の測量を行っています。
そして
測量の結果
今回の津波の流入は
地図の
青部分全部
です。
坂元は
この地図には入ってないので
6号を越えていないように見えてるけど
実際この地図の南側では
上にあるような結果です。
やはり
家で生活している震災後の生活もそうだけど
そんなここでの感覚は
一気に吹っ飛びました
ちゃーさんや、お姉が
子供の時に遊んでいた6号下の景色は
その遊んでいた知り合いの家と共に消えています。
こんな状況を
果たしてどこまで伝えればいいのか
すごい悩みますが、、
でも
俺はみんなに伝えなければならない と。
これによって
山元町の現状を全国、
いや世界中の人に知ってもらい
少しでも早い復興をお願いしたい!
援助物資を今よりもっと届けてもらいたい。
そう
願わずにはいられません。
それと同時に
あっ
俺
もっと頑張んねーと
とも
思いました。
次回は
6号から浜街道側を南へ北へ
約2時間かけて歩き回った結果を報告します。
さらに
津波の被害を目の当たりにすることに。。
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